新世界(シンセゲ)カサ • エモンズ•イルバなどの家具業界、消費者に合わせた家具を披露
モジュール別のカラーを選択できず、使用中にカラーを変更できず、注文生産方式で配送まで平均20日以上かかる。

家具業界にも消費者オーダーメード型商品のブームが激しい。(写真:新世界カサ)

[Consumerwide_金ヒヨン記者] 家具業界にも消費者オーダーメード型商品のブームが激しい。従来は一律の家具を購入しなければならなかった。しかし、最近、家作りに対する関心が高まり、インテリアトレンドも急速に変わっている。家具を一つのシリーズのセットで購入するよりは、各品目ごとに個人の好みにあわせた商品を選択し、空間を個性的に飾る傾向だ。これに対し家具業界が消費者オーダーメード型商品の販売拡大に乗り出している。

9月21日業界によると、新世界カサが好みに応じてオーダーメード型商品の製作ができる「カサミアビスポークアトリエ(Casamia Bespoke Atelier) 」のサービスを始めた。 該当サービスが可能なソファは100%国内注文製作方式で、商品デザインから革の素材、色などを自由に選択できる。だからといってモジュール別にカラーを選択することはできない。素材も革限定だ。ファブリックはサービス対象ではない。ビスポークアトリエサービスが適用されるソファは新世界カサのフレンチ•モダン•プレミアム家具コレクションできるラメゾンの「カルモ(CARMO)」とカサミアの「グレット(GREAT)」、「ハイブ(HIVE)」など計3種類だ。レザーはエニリンレザー「シグネチャー」とイタリアプレミアム•エニリンレザー「プレミアム」、使用と管理が楽なピグメントレザー「スタンダード」の中から一つを選択できる。カラーはライトグレー、ブラウン、ブルー、グリーンなど15色のうち1つだけを選択しなければならない。注文方式であるため、商品の注文後、顧客に配送まで20日(週末や祝日を除く)かかる。価格は▲ラメゾンカルモは400万~600万ウォン台▲カサミアグレット、ハイブは300万~400万ウォン台で、およそ300万~400万ウォン台だ。

これに先立って9月5月にはエモンズが消費者オーダーメード型家具の販売に乗り出した。(写真:エモンズ)

これに先立って9月5月にはエモンズが消費者オーダーメード型家具の販売に乗り出した。エモンズは3人用、3.5人用、4人用など、カラー選択などができる消費者オーダーメード型ソファーを販売中だ。消費者オーダーメード型家具の拡大に合わせて売り場を訪問し、自分が希望する家具と色などを相談できるサービスもローンチングした。

「イルバ(ILVA)」は去る7月31日、消費者ニーズを反映したオーダーメード家具注文製作サービスを開始した。(写真:イルバ)

「イルバ(ILVA)」は去る7月31日、消費者ニーズを反映したオーダーメード家具注文製作サービスを開始した。家具購買時に色・素材・サイズなどを消費者が好みで選択できる。特に代表消費者オーダーメード型家具であるイルバの「エイピースソファ(A-pcsofa)」は基本ベルベットカバーの他にも多様な色の生地と素材でカスタム製作が可能だ。

実は,まだ解かないといけない宿題が多い。消費者オーダーメード型家具と言えば家電業界のビスポークを連想しやすい。家電業界では消費者が望む色に変えることができる。 使用しながらも一定費用を支払えば色替えが可能だ。使用中でも一定費用を支払えば色替えが可能だ。しかし、大部分の消費者オーダーメード型家具はモジュールそれぞれのカラーを別途で組み立てるサービスが提供されない。また、使用中の色の変更もできない。また、オーダーメイド型家具は注文生産方式であるため、注文後、商品を受け取るだけで平均20日(週末や祝日は除く)以上かかる。 価格も既成家具より高い。選択できる家具もソファーに限られる雰囲気だ。

これに関して新世界カサの関係者はコンシューマーワイドとの取材で「公式にモジュールそれぞれのカラーを別途で組み立てるサービスは運営していない」とし「今後、多様なオーダーメード型サービスを提供できるよう構想中」と話した。

また、”最近、家作りに対する関心が高まり家具を一つのシリーズでセット購買するよりは各品目ごとに個人の好みに合わせた商品を選択し、空間を個性的に飾る傾向」とし「『プレミアム』トレンドも個人に最適化されたオーダーメード商品の需要をリードしている。これに対し新世界カサは「カサミアビスポークアトリエ」サービスを披露し好み中心の顧客ニーズを満足させ、さらにウェディング顧客対象の核心サービスの一つとして育てていく計画だ”と強調した。

 

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