[Consumerwide_金ヒヨン記者] ヒョンデ車（現代自動車）の軽自動車SUV'キャスパー(Casper)'が発売から1年で国内軽自動車市場の王座を獲得した。また、SUV市場でも錚々たるライバル車を抜いて4位に上がる気炎を吐いた。 今後、キャスパーは電気自動車（EV）としても発売されるという。果たしてキャスパーが引き続きどのような成績表をもらうのか注目される。

9月２2日、カイズユー（CARISYOU）データ研究所によると、 ヒョンデ車 のキャスパーは昨年9月、162台というみすぼらしい販売台数で始まった。その後、10月に1733台と販売台数が急増し、11月には4008台とライバル車種であるレイ(3043台)を965台追い越し始めた。その後、12月3983台、今年1月4186台、2月3337台、3月3513台、4月3700台、5月4316台、6月4236台、7月4708台、8月3493台など、4月を除いてライバル車種のレイを圧倒的に上回った。1年間販売されたキャスパーは4万1375台だ。 

その結果、キャスパーは堂々と国内軽自動車市場で1位を守っている。 2位はキア自動車のレイ(4万1050台)、3位キア自動車のモーニング(2万7277台)、4位シボレー自動車のスパーク(1万2272台)、5位サーボモビリティのセボ-C(1121台)の順だ。

キャスパーは軽自動車市場だけでなく、国内SUV市場でも目立つ活躍を見せている。 現在、国内SUV市場での販売1位はキア自動車のソレント（6万3610台）だ。2位はキア自動車のスポーテージ(5万8461台)、3位はヒョンデ車のパリセード(4万7652台)だ。 キャスパーはキア自動車のセルトス(4万506台)を抜いて堂々と4位に上がった。

キャスパーは10台のうち8台が自家用車だった。 1年間販売されたキャスパーの自家用車は3万3347台で、全体の80.6%を占めた。 レンタルは8016台で、19.4%にしかならなかった。官用車は12代だった。

キャスパーは法人よりは個人の購入が目立った。個人が1年間購入したキャスパーは3万1609台で、全体の76.4%に達した。 法人や事業者が購入したキャスパーは9766台で、23.6%だった。

キャスパーは男性より女性の選好度が高かった。年齢別では男性の場合40代が、女性の場合30代が最も多く購入した。 まず、女性が購入したキャスパーは1万6231台で、男性が購入した1万5378台より853台多かった。 割合では女性が51.3%、男性が48.7%だった。

年齢別に見ると、男性の場合、予想とは違って40代が4750台で最も多く購入した。 続いて30代3781台、50代3679台、60代2147台、10代1021台の順だった。女性は30代が5171台で主な顧客層だった。続いて40代3817台、50代2904台、20代2560台、60代1779台の順だった。キャスパーが軽自動車SUVで、20代の初めての車という偏見が崩れたわけだ。キャスパーは全世代を合わせた車であることを立証した。

では、消費者はどのトリムを最も多く購入したのだろうか。最も多く購入したトリムは、2万6254台が売れた最上位トリムであるインスピレーションだった。全体の63.5%を占めた。続いてモダン1万68台（24.3%）、スマート4229台（10.2%）、バンスマート824台（2.0%）の順だった。

一方、キャスパーは2024年にピュアEV（電気自動車）モデルも発売される予定だ。電気自動車市場での活躍が期待される。

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